帰巣本能じゃあるまいし。

後輩(♀)含む会社の同僚3人と一緒にジムへ行く。新人時代3ヶ月通ったあの場所へ。あの場所へ行くにはルートが2つ。前彼の家の最寄駅を乗換駅とするか否か。運賃的に見ても時間的に見ても前者のほうが◎なのだが、遅れそうになったので電車の発車時刻の関係上、後者を選択した。おかげで10分前に到着できた。バイクマシン、アスレチック、プール、ジャグジーetcを3hほど満喫し、お風呂に入ってさっぱりした後、ごはんを食べる(といっても飲んだくれ状態)。

22:00過ぎ、店を後にし上り電車に乗る。前彼の最寄駅を通り過ぎたあたりでウトウト。気付いたら折り返して上り電車は下り電車に変わっていて、自宅に帰るための終電はもうなかった。今から辿り着くことのできる駅の内、24h営業のファミレスがあると確実に把握している駅は1つしかない。そこには後輩(♀)が住んでいる。幸か不幸か、前彼の家の最寄駅でもある。

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♪どうする〜なるとさ〜ん。(←ア○フルCMのメロディで)

今日はもう降りることなんてありえないと思っていたその駅。降りたが最後、切なくなることが確実なその駅。そう考えただけで、前彼との日々が走馬灯のように思い出されて心が痛い。でも、寒い冬空の下で凍死したくないし。。。後輩に連絡がつけば彼女の家で、つかなければファミレスで夜を明かすことにしようと覚悟を決めてその駅に降り立つ。ファミレスに着き、彼がよく吸ってたなぁ、という理由だけで喫煙席を選んだ自分が情けないというかなんというか。よく待ち合わせした本屋さんやコンビニ、彼がバイトしていた飲食店がファミレスから見える。2年前と何も変わっていない。あまりに変わってなさすぎるので、楽しい日々が鮮明に思い出され涙腺が弛みそうになる。変わってしまったのはお互いの気持ちと関係と距離。私の、前彼に対する感情は、未だに「好き」というモノではあるが、付き合ってた頃のそれとは確かに違っている。自分の勝手な都合で彼の手を手放し、別の道を歩き出しておきながら、また戻ってきたのだ。遠回りした分、募る想いは色濃くなって未だに消えることがない。勇気を出して連絡をつけて、自分で何かしらのケジメをつければ、今の状況から一歩踏み出せてラクになれるのにとは思っているけれど、意気地がなくて立ち竦んでいる。

そんなことをぼんやり考えながら、凍えた体を早く暖めようと深煎りカフェを注文。苦い。疲れた頭を癒そうとチーズケーキを注文。甘く感じない。病んでる証拠か?

後輩(♀)に連絡がつき、本日の宿をなんとか確保。「ホントありえないありえない」とお互い何度も笑いながら彼女の家へ。うわー、前彼の家からすっげぇ近けぇ。代わりに住みたいくらいに(痛痛痛痛)。