大切なのは選択(choice)。

(昨日の続き)

「どうする?」と問うと「どうしよう」と言う。「どうしたい?」と言うと「終電間に合わないしなぁ…」と言う。


…終電に間に合わない?


や、そんなことないでしょう。ホントに知らないの?ちゃんと調べた?ケータイで終電時刻案内見せましょうか?(←ブックマークしてるあたりぬかりなしです、自分)まだ30分近く余裕あるはず・・・と言いたいところをぐっと堪えた。そう、あえて何も言わないという手段に出た。それはなぜかと問われたならば。


・なぜ来る時と異なる改札をくぐったのか。
・どこまでの切符を買ったのか。
・映画を観にいくというのに、なぜわざわざノートPCを持参してきたのか。


その答えを私は知らない。甘ったるい期待をしたくないから、特急渋谷行きではなく、ガラガラの各停渋谷行きに乗った理由もあえて聞かない。


2分後、ココで降りる私は席を立ちドアへ向かう。彼は座ったままでいる。ドアが開く。もう一度私は彼に問う。


「どうする?」


発車ベルが鳴る。私は彼の返事を待たずに電車を降りる。ドアが閉まる音が聞こえる。



――――――――――彼は隣にいた。



よっしゃ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!



もうね、嬉しさのあまりその場で踊りだしそうでしたよ、自分。"してやったり"な感じで、こりゃ笑いがとまりませんぜダンナ(←誰)。


コンビニでハーゲンダッツのラムレーズンとクッキー&クリームを買って帰宅。彼はノートPCを起動してネトゲ開始。なんでもギルド会議の時間らしい。こーなると何も喋っても上の空状態なことを知っているので放置し、その間わしは、2chのMatrix統合スレ(過去ログ)を閲覧。読んでも読んでも多すぎて追いつかないんだ、これが。・・・ってなんてダメダメな2人。お、ネトゲに飽きたらしく、うちのマンガ読み始めた。「耳かきしちゃる」申請をしてみたらあっさり認可d( ̄▽ ̄)。言ってみるもんだねぇ。


手を伸ばせば触れられる距離にいて、肌を触れ合わせてもお互いに嫌じゃない、それを邪魔する人間もいない、そんな瞬間は本当に貴重なんだ、わかるか?村上龍『はじめての夜 二度目の夜 最後の夜』より)


そんな一節を思い出して、この秋いちばん暖かい夜を過ごしてるなぁ、とぼんやり思いながら眠りにつく。


やっぱり私はこの人が好きだと、寝ても覚めても大好きなんだと、そんなことに痛いほど気づいた土曜の夜。その気持ちを、前回逢ったときよりも力を抜いて伝えられるようになってた自分に気づいた日曜の朝。



ほんの少しずつでいいから、距離が近づいてると思いたい、願いたい、祈りたい、です。