生きた屍。

疲れた。


実際はもっとずっと前から疲れてた。嫌いな街で、息が詰まるような環境で、好きかどうかもわからない仕事をしてきたけれど、苦しいことを「苦しい」と認識しないように騙し騙しやってきたけれど、その騙し方はただのクイックマッサージみたいなもので、根っこ部分の痛みは、やっぱり一つも取れてなかった。ある人からずっと前にもらった1通のメールを支えに遮二無二やってきたけれど、その効力も今日切れた。「苦しいのは自分だけじゃないから、もう少し、あと少しだけ頑張ってみよう」という気持ちも、この1年磨耗され続けて、とうとう消えてしまったというところか。肉体的に疲れるのは気にならないが、心を失くすことには耐えられない。



今はもう、抜け殻。作り笑いもするけれど、他人の顔色も伺うけれど、心は伴っていないし、目に生気もない。一日の半分が生きた屍状態だなんて、そんなの。



だから、もういい。今の場所に用はない。捨てられるのも厭わない。



そろそろ自分から離れる準備をしようと思う。少しずつ着実に、できる限りは急いで。