宴のあと・・・。

(※7/5の続き・・・と書きながら7/3の出来事(まだ続くんか)。)

宴が解散した後、帰り道で某氏が言った。


「お前さ、今日いたメンツの中で、やりとり微妙なヤツいなかったか?」


ぎく。


家に着くまでは、面倒見のいい姐御肌な幹事としての顔をキープする予定だったので、平静を装って「え?何がー?」と返してはみたものの、予想外のこの一言の衝撃はそれなりに大きかったようで、その顔もあっさり崩れた。乾いた笑いを薄く浮かべていると「飲みに行くか。ま、オレの愚痴も聞いて欲しいんだけどな」と言われ、近くの店に入った。メニューを広げ、カナディアンクラブの水割りをさくっとオーダーした自分に驚いた(普段じゃありえん)。恐らくこの辺りから、カッコ悪い素の自分に戻り始めていたのかもしれない。


某氏の辛い恋の話をひととおり聞いた後、自分の話をした。


まず3年前の愚行。自業自得で別れたくせに鬱極まりなかった頃のこと。行かなきゃいいのに、春が来るたび想い出の桜を見に行っては泣いたこと。想い出の場所が多すぎてつらいのに、何故か横浜から離れられすにいること。ココ2年に至っては新しい恋をしようと少なからず足掻いていること。この1ヶ月、負けたくなくてキレイになりたくて頑張ってきたこと。そして今宵。何度も夢にまで見たその姿が視界に入った瞬間、嬉しさと切なさとでぐちゃぐちゃになったこと。声が耳に入った瞬間、胸が疼いたこと。以降、まともに目を合わせられなくなってしまったこと。誰かの話題にまぎれて話すことはできても、話しかけることが一度も出来なかったこと。触れたいのに触れられないこと。彼の歌う曲が付き合っていた頃とほとんど変わっていなかったこと。今日撮った写真の中で、自分の笑顔がいちばん良く撮れていたのは、皮肉なことに前彼が写した1枚だったこと。彼の目に私がどのように映ったのかが気になって仕方ないこと。ひっかき傷のような、目障りな存在でも厭わないから、彼の記憶に残っていて欲しいこと。これら全てを彼自身に直接聞けるような関係になりたいこと。その気持ちをいつまでも行動に現すことのできない自分がいちばん嫌いなこと。


前彼の実名を出して話をするのはかなり久しぶりだったからか、後から後から言葉が出てきた。こんな話を聞かせて申し訳ないと思いながらも止めることができなかった。


「うーん、、、まさかこんなに予想が的中するとは・・・。何とかしてあげたいけど、その問題は誰も入れないわな。むしろ誰かが入ることで、さらに状況が悪くなるだろうしな。」


おっしゃるとおりです。


「ったく相変わらずだな、その自虐的な生き方は。ホント無理しすぎ。もっとラクに生きればいいのに。」


おっしゃるとおりです。


「そういう自虐的な部分とか、もろもろひっくるめて、どうにか力になれないかって思うよ、マジで。」


あぁ、ホントにありがたい。。こんな自分にもったいないくらいの言葉。その言葉に甘えられれば、きっとラクになれるんだろうな。しばらくは傷を舐め合うようにして生きていく気がするけれど、いつかはその傷も忘れて、2人でちゃんと笑ってガッツリ肩組んでがっしがっしと歩いていくような関係になれるかもしれない、と。それなのに、それなのに、それなのに。



臨港パークに行き、夜明けを見ながらぼんやり。あぁ、もう、ホントどうにかしなくちゃ。前に進むチャンスは、この夏を逃したらしばらくやってこない気がする。


帰宅したのはAM7:00でした。