自虐系カラオケの顛末・・・

昨夜、花火が終わって解散した後、そのまま某氏とカラオケへ。1回戦はアニソン&特撮縛り、2回戦は前々から約束していた自虐系カラオケ。どっちが痛いかの大勝負です。終始、勝っても全く嬉しくない喧嘩の売買です。何やってんでしょう、26歳男女。


この自虐系カラオケっていうのは、どーにもこーにも負の感情の処理が追いつかなくなって、溜まった膿を吐き出すための自己防衛手段としてやってます。数にして年に2〜3回、夜中のフリータイムを利用して延々と。他人には愚痴としてではなく、あくまで「歌詞」として聞こえるように、今の自分の気持ちを吐露してしまいたい、というかなんというか。つーか、こんなことをやるよーになったのは3年前からですけど。あーもう弱えぇなぁ、ぢぶん。


選曲のテーマは「痛い系、なるとまっしぐら」って感じです。毎回歌う曲はだいたい変化なし。代表曲(?)は『Nostalgia』(相川七瀬)、『それでも君には戻れない』『LOVE IS DEAD』(B'z)、『1/3の純情な感情』(SIAM SHADE)、『Freeze My Love』『Winter, again』(GLAY)、『Gamble Rumble』(move)、『慟哭』(工藤静香)、『REGRET』(access)あたり。アップorミディアムテンポのメロディに隠れて痛い系フレーズがてんこ盛り。ははは、どーだ、痛いだろう。痛さ加減だったら負けねーっつーの。


で、26歳のわしの今年の目標である2人(MISIA松たか子)になりきって、『It's just love』と『コイシイヒト』を歌ってみたところ、パラパラ歌本めくっていた某氏が口をあんぐり開けたまま固まってるではありませんか。



「な、、なんだよそれ・・・むちゃくちゃ可愛いじゃねーかよ!反則だっつーの・・・・!・゜・(つД`)・゜・ 」



あれ、知らなかった?こーいう一面も持ってますよ。まぁ知らないだろーな。バラードなのと、普段のキャラとのギャップが激しすぎるのとで、周りがエライ勢いで"ひく"から、男性の前ではあまり歌わないし。岡本真夜だってLe CoupleだってCoccoだってFayrayだって一青窈だってLOVE PSYCHEDELICOだって歌いますよ。実はキャパシティ広いんですよ?


そして自虐系カラオケの行きつく先は、やっぱりこの曲、『Maybe Blue』(UNICORN)



某氏に泣かれました。(素でビビった)



「マジでこれは・・・痛すぎ・・・。アイツの十八番だったのとかこれまで聞いてた経緯とか全部知った上だから、尚更ツライよ・・・。お前、大丈夫なのか?そんなに強いのか?無理してるだろ?」



あーもう泣くなって!!心配すんなって!ほら、わし、全然泣いてないじゃん、けろっとしてるっしょ?無理とかそんなんじゃないんだから。歌ってるとき何にも考えてないし!もー、なんでこっちが励ましてやらにゃあかんのよー。ね?お願いだから泣かないでよ〜。だから始まる前に「自虐系極まりないから覚悟しておけ」って言ったのに・・・。



そう言いながら、某氏の目を見て喋れない自分がいた。いっそのこと泣けたらラクなんだろうな。でも某氏の前では涙は一粒も零れず、乾いた自嘲的な笑いが出てくるだけで。きっと、泣き場所が見つかるまで、無意識の内にダムの門を閉めていようと躍起になっているだけのような気がする。たぶん、わしのこーいう振る舞いとか考え方も全て理解した上で泣いてくれてるんだろうな、某氏は。



泣かせておきながら申し訳ないけど・・・ありがとう、と言いたい。