残響〜REVERBERATION

昨日のニュースZEROの福山写真展特集で聴いた詩。


『残響』

八月のサイレン
夕暮れ路面電車

放課後の屋上
ブラスバンド

旭大橋を横切る風
見知らぬ外国船の汽笛

裏通りのライブハウス
石畳を濡らす春の雨

そこにはいつも 音があった
ギターを弾いて 歌ってた十代の頃
その中で
知らずに心に 染み込んでいた風景には
いくつかの音が 刻まれていた

時代は終わり
僕も変わる
そして遠くなる
僕がいた風景

だけど故郷(ふるさと)を想うとき
この心には まだあの音が響いている

街の音
故郷の音
僕の音

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Masaharu Fukuyama


18年住んだ故郷の音。私の場合、長崎と違い異国情緒が溢れる街ではないけれど、どんな音だったかな、と考えてみる。



茶摘みの機械音、初夏の蛙、真夏の蝉、青々とした稲が風に吹かれてる音、稲刈り後の鈴虫の声、運動会の練習してた鼓笛隊、中学時代のリコーダーアンサンブルや秋の合唱コンクール・・・



自然の音は、いつまでも残ってほしいなぁと思います。